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「目指すは楢崎さん」浦和GK西川、史上9人目のJ1通算500試合出場達成!!

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浦和レッズGK西川周作

[4.18 J1リーグ第10節 C大阪 1-0 浦和 ヤンマー]

 大きな節目となる一戦を迎えた。J1リーグのピッチに立ち続けて17年目。浦和レッズGK西川周作が、J1通算500試合出場を達成した。

 1986年6月18日生まれの34歳は大分在籍時の05年にJ1デビュー。大分で5シーズン、広島で4シーズンを過ごし、14年から浦和に加入して8シーズン目を迎えている。負傷により、ピッチに立つ機会が限られたシーズンもあったが、その多くを正GKとして過ごし、09年から12年、14年から18年、そして20年と10シーズンでリーグ戦全試合出場を果たしてきた。

 C大阪戦までに積み重ねた出場数は499。そして、C大阪戦でもゴールマウスを託され、史上9人目となる500試合出場を達成した。GKでは楢崎正剛氏(631試合)、曽ヶ端準氏(533試合)に次ぐ、3人目の記録となった。

 試合は序盤から浦和がボールを保持して進めたものの、スコアを動かせない。後半20分にはFW豊川雄太の強烈なミドルシュートを西川がストップしたが、そのプレーで与えたCKの流れからDF丸橋祐介に決められて先制を許してしまう。後半アディショナルタイムのFW加藤陸次樹のシュートを防ぐなど、その後は追加点を許さず。しかし、浦和に同点ゴールは生まれずに0-1の完封負けを喫した。

 節目の試合となったが、「僕自身500試合という実感はまだない」と淡々と話す。「僕の中では500試合も通過点の1試合。目指すは楢崎さんがGKとして出続けた試合数。それを目標にしてやっているので、500試合は一つの通過点として見て頂ければと思う」。楢崎氏の記録を超えるまで、残り132試合。今後もピッチに立ち続け、偉大な先輩の記録を塗り替えたい。

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