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バイエルンの18歳FWが2つの最年少記録更新…ミュラーも絶賛「蛇のような動き」

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バイエルンのFWジャマル・ムシアラ

 バイエルンのFWジャマル・ムシアラが、2つの史上最年少記録を打ち立てた。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 03年2月26日生まれで現在18歳のムシアラ。20年6月20日に17歳115日でクラブ最年少デビューを飾ると、20年9月18日には17歳205日でブンデスリーガでのクラブ最年少ゴールを記録した。そして、17日に行われたブンデス第29節ボルフスブルク戦でも、新たな記録を樹立する。

 まずは前半15分、PA内左でボールを受けると、細かいタッチのドリブルで相手選手を翻ろう。コースを生み出すと、右足のシュートでネットを揺らして先制点を記録した。密集地帯をドリブルで切り抜けたゴールに、チームメイトのFWトーマス・ミュラーは「蛇のような動き」と表現している。

 さらに2-1とリードして迎えた同37分には右サイドからミュラーが送ったクロスをヘディングで合わせてネットを揺らし、この日2点目を奪取。自身にとって、ヘディングでのゴールはプロ初となった。

 クラブ公式ウェブサイトによると、18歳50日でのドッペルパック(1試合2得点)はクラブ史上最年少に。さらに最年少でブンデスリーガ・シーズン6ゴールを決めた選手となったようだ。

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