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ブライトンは揺れる“ビッグ6”チェルシーと痛み分け、意地見せた指揮官「サポーターをただの消費者と思うな」

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グレアム・ポッター監督が試合後に騒動を語る

[4.20 プレミアリーグ第32節 チェルシー 0-0 ブライトン]

 プレミアリーグは20日に第32節を行い、チェルシーブライトンが対戦。スコアレスドローに終わった。

 ボール支配率では大きな差が出たものの、5位チェルシーと16位ブライトンに内容での差は見られず。序盤はチェルシーがFWクリスティアン・プリシッチやMFカイ・ハベルツのシュートでチャンスをつくるが結実せず。逆に後半に入るとブライトンが反撃。格上の“ビッグ6”相手に臆せず攻め続けた。

 ゴールに迫ったのはチェルシーが多かったが、シュート数で見るとブライトンが11本と上回る結果に。試合はそのまま痛み分けとなった。

 グレアム・ポッター監督は試合後、「無失点はポジティブな結果。前線もよかった。後半には得点チャンスもあった」と手応えを語る。「いくつかの良いチャンスも生み出した。勝ち点1にも満足しているが、勝ち取ることができたとも思っている」と格上相手に悔しさすらにじませた。

 欧州スーパーリーグ構想で揺れる中、その“ビッグ6”に見事な戦いぶり。指揮官は「サポーターを消費者と勘違いしている。本当に困る話だ」と批判を口にしつつ、「私たちのリーグへの攻撃と感じた。不安な48時間だった。うまく事が運び、また全員で進めるようになれば」と語っている。

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