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ペップ「私は幸せ者だよ…」、モウリーニョ監督の約1年半での電撃解任に触れる

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ジョゼップ・グアルディオラ監督がモウリーニョ解任に触れる

 トッテナムは18日に指揮官ジョゼ・モウリーニョを解任。マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が言及している。25日、英『BBC RM Sport』が伝えている。

 シティは25日にカラバオカップ決勝でトッテナムと対戦。しかし電撃解任により、グアルディオラ監督とモウリーニョ監督の大一番を見ることは叶わなくなった。

 モウリーニョ監督は2019年11月にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任としてトッテナムの監督に就任。最終節には6位に滑り込み、UEFAヨーロッパリーグ予選の出場権を獲得した。今季は大型補強から序盤はリーグ首位に立っていたが、怪我人の増加とともに失速。就任から約1年半と短い指揮に終わった。

 グアルディオラ監督は自らの境遇とモウリーニョ監督の解任を比較し、「私は幸せ者だ」と語る。スペイン、ドイツで結果を残し、満を持して2016-17シーズンにプレミアリーグに挑んだ指揮官。しかし、初年度は波に乗れず、リーグ戦も3位でフィニッシュ。無冠に終わっていた。

 無冠に終わったものの、シティはグアルディオラ監督を解任せず。すると翌年にプレミアリーグ制覇とリーグカップ優勝の2冠を達成。そしてさらに次シーズンにはプレミアリーグとリーグカップを連覇、さらにFAカップ優勝とイングランド史上初の3冠を成し遂げた。

 グアルディオラ監督は初年度の結果を振り返りながら、「最初のシーズンでは無冠に終わった。だが、クラブはそれまで以上に私をサポートしてくれるなったんだ」とクラブの厚い対応を明かした。

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