25日に行われたカラバオ杯決勝でトッテナムに1-0の完封勝利を収め、4連覇を達成したマンチェスター・シティ。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、同試合に出場しなかったDFエリック・ガルシアが夏にバルセロナに移籍することを示唆した。英『スカイスポーツ』が伝えている。

　01年1月9日生まれの20歳はバルセロナの下部組織で育ち、17年にマンチェスター・Cに加入。昨季はプレミアリーグ13試合に出場したが、今季はリーグ戦4試合の出場にとどまっている。

　現在の契約は今季限りで満了。昨夏、マンチェスター・Cが新たな契約を提示したものの、ガルシア側が拒否した模様。今夏に“古巣”であるバルセロナへの復帰を望んでいることが報じられた。チームを離れようとしている選手だが、グアルディオラ監督は「私のお気に入りの選手の一人」と明かしている。

「試合に出ていない選手もいる。たとえば、私のお気に入りの選手であるエリック・ガルシアについて考えてみよう。彼のような行動をとる選手が15人いたらいいね。彼は常にチームのことを考え、良いときも悪いときも常に良い顔をしている。彼はいつもスタッフのことを助けてくれているよ」

　しかし、バルセロナへの移籍は時間の問題だと考えているようだ。「彼は素晴らしいチームでプレーするだろう。ほとんどの時間で彼はベンチにもいないが、バルセロナに移籍するからだ。そうなるといいね。厳しいけど、それが現実だよ」と続けている。

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