かつて、マンチェスター・ユナイテッドに黄金期をもたらしたアレックス・ファーガソン氏が、現在のチームでプレーする同胞のMFスコット・マクトミネイを称えた。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。

　ファーガソン氏が監督を務めていた当時、7歳のマクトミネイはマンチェスター・Uと契約を結んだ。16ー17シーズンにトップチームデビューを飾り、現在は主軸としてプレーしている。

『BBC』のインタビューで、ファーガソン氏は同じスコットランド出身のダレン・フレッチャーやブライアン・マクレアーらと比較しつつ、マクトミネイを称賛した。

「彼が7、8歳の頃に契約を結んだ。マクトミネイはダレンに近かったね。背が高くて瘦せ型で、ボールを奪い取れる上に、前に進むときにペースを上げられる。それに素晴らしい姿勢を持っている」

　今季のプレミアで29試合4得点を記録しているマクトミネイ。「スコットランド出身の選手が活躍するのを見られるのは、ご褒美のようなものだよ」と名将もご満悦のようだ。

---

●プレミアリーグ2020-21特集