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あわやPK失敗も…鹿島MF土居が今季初ゴール「これからも泥臭く取り続けられれば」

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鹿島アントラーズのMF土居聖真

[5.1 J1第12節 横浜FC 0-3 鹿島 ニッパツ]

 鹿島アントラーズのMF土居聖真は1-0で迎えた前半アディショナルタイム2分、自身がキッカーを務めたペナルティキックをGK六反勇治に阻まれた。ところが直後、軌道が変わったボールはゴールポストに跳ね返り、再び土居のもとへ。「最後に運が巡ってきた」。懸命に足を伸ばして生まれたチームの2点目は、開幕11試合目でようやく決まった今季初ゴールだった。

「PKはずっと練習していて、練習していた方に蹴ったけど、止められてしまった。でもそこでこぼれてき詰めることができた。ポストに当たっていたので、GKが触ってなければ(二度蹴りになるため)触れられなかったけど、そこは運が良かったと思う」。

 そう振り返った土居は今季、3月中旬から約3週間の負傷離脱を経験した影響もあり、これが今季のファーストゴール。「どんな形であれ、ゴールができたことは意味が大きい」と振り返りつつ、「これからも泥臭く点を取り続けられれば」と前を見据えた。

 チームも3-0で完勝し、これで土居の復帰以降5戦負けなし。攻撃の中心を担う背番号8は「怪我人も数名出ているし、どのチームも連戦続くが、メンバーに入っていない選手も、思わぬ形でチャンスや出番が巡ってくると思う。自分もリカバリーしながら連戦を乗り切って、たくさん勝ち点3を積み上げられれば」と意気込みを語った。

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