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京都が練習試合、森岡“動けていない”

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 京都は2日、関西大と練習試合(45分×4本)を行い、2-2で引き分けた。京都新聞によると加藤久監督(51)は「ゲーム内容を評価する段階にはない。コンディションづくりが目的で、疲労が蓄積する中よく走っていた」と、鹿児島キャンプ直前の基礎づくりに手応えを語ったという。

 試合では4-4-2や4-3-3の布陣を試した模様。1、2本目はユース選手や練習生を含むメンバー。2本目にFKから失点したが、昨季の主力が出場した3本目にMF倉貫一毅(29)がゴールを決め同点に追いついたという。そしてFW柳沢敦(30)とFWパウリーニョ(25)の2トップで臨んだ4本目は先に失点も、終盤にパウリーニョが再び同点となるゴール。DF森岡隆三(32)は引き分けた試合後「チームも自分も思ったより動けなくてびっくりした。体中が痛いが、いま体を鍛えないと落ちるのも早い」と課題を口にしたようだ。
 京都の鹿児島キャンプは3日から16日まで。その間、横浜FMや磐田、柏などと練習試合を予定している。

(文 吉田太郎)

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