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痛恨ドローで首位と残り2試合で3差に…PSG主将が訴え「話し合う必要がある」

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パリSGのDFマルキーニョス

 パリSGDFマルキーニョスが、話し合いの必要性を語っている。

 9日に行われたリーグ・アン第36節で、レンヌと対戦したPSG。FWキリアン・ムバッペを欠く中、前半終了間際にFWネイマールが先制弾を奪う。しかし71分に失点すると、87分にはプレスネル・キンペンベが一発退場。1-1のまま試合を終えた。

 先日UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で準決勝敗退を喫したパリSGは、リーグ戦上位対決でも勝ち点を伸ばせず。同節で勝った首位リールとの差は「3」にまで広がった。リーグ・アンは残り2試合であり、4連覇へ非常に厳しい状況に追い込まれている。

 主将マルキーニョスは試合後『Canal+』で、引き分けに終わったことでメンタル的な影響は少なからずあると語りつつ、話し合いの必要性を語った。

「もちろん士気の低下にはつながる。だが、僕らは最後まで信じ続けるよ。もっと良い結果を出さなければいけないのは間違いない。難しいことは分かっているし、リールは毎試合勝っているね。でも、僕らは優勝できると信じて最後の試合まで勝たないと」

「チャンスはあったのに得点できなかった。フットボールはそういうもので、細部に宿る。決定的なことができなければ……。毎試合、同じことを繰り返しているけど、これが真実なんだ。チャンスがあっても得点できず、相手はCKでゴールを奪う」

「それがフットボールだ。でも今シーズンの結果を考えれば、もっとうまくやらなければならないのは理解できる。負けるべきではない試合に負けてしまった。ホームでの失点が多すぎて、最終的に痛い目にあった」

「次の週には話し合う必要がある。パリSGにいる以上、こうやってポイントを落とすことは許されない。明らかにベストシーズンではないね。もっともっと強くならないと。来シーズンに向けてお互いに話し合う必要があるよ」
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