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6月の活動でオーバーエイジ合流へ…森保監督「五輪世代との融合を考えたい」

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オンライン取材に応じる森保一監督

 日本代表とU-24日本代表を兼任する森保一監督が11日、オンライン取材に応じ、6月のU-24日本代表の活動にオーバーエイジを合流させる考えを明かした。

 現時点で対戦相手は発表されていないが、U-24日本代表は6月5日(ベスト電器スタジアム)と12日(豊田スタジアム)に国際親善試合を行う予定となっている。

「6月のU-24の活動にはオーバーエイジの選手も参加という方向で考えている」と明かした指揮官は、「怪我やコンディションのこともあり得るので最終的にどういうメンバー構成になるかは現時点で話せない」と続けつつ、「五輪に向けてのメンバー選考の場でもあると同時に、オーバーエイジと五輪世代の融合も同時に考えていきたい」と語っている。

「成長の助けをしてくれる先輩がいるということは、すべての選手に良い影響を与え、成長につながると思うので、できれば、オーバーエイジも含めて活動していきたいと思っている」

 U-24日本代表は6月の2試合を終えると、7月12日(ヨドコウ桜スタジアム/対戦相手未定)と同17日(ノエビアスタジアム神戸/スペイン)にキリンチャレンジ杯を行い、同22日に南アフリカとの東京五輪初戦を迎える。

(取材・文 折戸岳彦)
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