ギラヴァンツ北九州は11日、昨季限りで契約満了となっていたMF内藤洋平(32)が神奈川県2部の鎌倉インターナショナルFCに加入することが決まったと発表した。

　内藤は2011年、立命館大から京都に加入。13年から北九州に所属し、昨季までの8シーズンにわたってピッチ内外でチームを支えた。

　内藤は鎌倉インテルを通じて「まずはじめに、北九州を去る際に各方面の方々から沢山の温かいお声かけ頂いたことに改めて感謝するとともに、必要として声をかけて頂いたクラブ関係者に心より御礼申し上げます。そして、なかなかオファーが届かない中、世代と業種を越えて様々な方から頂いた助言やRebackプロジェクトへの参加は、自分の視野と知見を広げる機会となりました。今回、プロの舞台でプレーすることは叶いませんでしたが、数ある選択肢の中から鎌倉インテルを選びました。時間をかけて考え模索した結果、もう一度心からサッカーを楽しむ決意を固め、決断いたしました。新たな環境、新たな舞台でのスタートは、『プロサッカー選手』になるための挑戦と捉えています。目標への近道は、地道な積み重ねをやり続けるしかありません。鎌倉での挑戦は、プレーでの貢献とこれまでの経験則をクラブに還元するとともに、地域とクラブを繋ぎ一人でも多くの心を動かすことです。家族への感謝を胸に自分の歩む道に責任と好奇心を持ち続け、さらなる進化を求めキャリアグラデーションを描きたいと思います」とコメントしている。

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