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ターンオーバー採用のマンU、レスターに敗れて15戦ぶり黒星…マンCの優勝を許す

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レスターマンチェスター・ユナイテッドに勝利

[5.11 プレミアリーグ第36節 マンチェスター・U 1-2 レスター]

 プレミアリーグは11日、第36節を行い、マンチェスター・ユナイテッドレスター・シティをホームに迎えた。前半10分に先制を許したマンチェスター・Uは同15分にFWメイソン・グリーンウッドの得点で追い付くも、後半21分に勝ち越しゴールを許して1-2で敗れ、リーグ戦15試合ぶりの黒星を喫した。

 前節アストン・ビラ戦から中1日でレスター戦を迎えたマンチェスター・Uはターンオーバーを採用。グリーンウッドを除く10人を入れ替え、MFブルーノ・フェルナンデス、MFポール・ポグバ、FWエディンソン・カバーニらはベンチスタートとなった。

 前半10分に試合を動かしたのはアウェーのレスターだった。MFマーク・オルブライトンのパスから右サイドを抜け出したMFユーリ・ティーレマンスが送ったクロスを、ファーサイドのMFルーク・トーマスが巧みに左足ボレーで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 しかし、前半15分にすぐさまマンチェスター・Uが追い付く。右サイドでボールを受けたFWアマド・ディアロのパスを受けたグリーンウッドが右足のシュートでネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、同21分にマンチェスター・Uベンチが動き、カバーニとFWマーカス・ラッシュフォードを投入する。しかし、直後のプレーでレスターが勝ち越し。オルブライトンが蹴り出したCKをDFチャグラル・ソユンクがヘディングで突き刺し、スコアを2-1とした。

 再び1点のビハインドを背負ったマンチェスター・Uは後半33分にB・フェルナンデスをピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。しかし、最後までマンチェスター・Uに2点目は生まれずに1-2で敗れた。この結果、マンチェスター・シティの2季ぶり7度目のプレミア制覇が決まった。

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