今年1月、チェルシー指揮官の座を解任されたフランク・ランパードは、間もなくプレミアリーグで再スタートをすることになるかもしれない。

　イギリス『テレグラフ』が伝えたところによると、クリスタル・パレスが今季限りで契約満了となるロイ・ホジソンの後任を探しており、その有力候補にランパードの名前が浮上しているという。同紙は以下のように伝えた。

「パレスは新シーズンに向けてランパードを招こうとしている。そして、チェルシーで現在出場機会に恵まれていない教え子、タミー・エイブラハム、ビリー・ギルモアを、ランパード体制スタートにより呼び寄せようとするプランもあるようだ」

　記事ではショーン・ダイク、エディ・ハウもパレスの新監督候補と伝えつつも「ランパードの可能性が最も高い」と、現在フリーの指揮官が最有力候補であると報じている。

　2019年よりスタートしたチェルシーでの指導は1年半で終えんとなったランパード。半年ほどの空白期間を経て、ロンドンを本拠地とするクリスタル・パレスで再スタートとなるのだろうか。

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