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乾貴士はエイバル降格に伴い退団か…武藤嘉紀もレンタル満了へ

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エイバルのFW武藤嘉紀(左)とMF乾貴士(右)

 ラ・リーガのエイバルに所属するMF乾貴士とFW武藤嘉紀が今夏でチームを離れる可能性があるようだ。スペイン『マルカ』が19日に伝えている。

 エイバルは16日、ラ・リーガ第37節でバレンシアに1-4の敗戦。最下位のエイバルは残留圏内の17位ウエスカと勝ち点差3の30ポイントだが、勝ち点で並ぶ可能性のあるウエスカ、エルチェを直接対戦の成績で上回ることができないため、リーグ戦1試合を残して2部への降格が決定した。

 記事によると、クラブは降格に伴い半数以上の選手のリストラを検討。記事では退団が見込まれる選手の名前も記しており、元日本代表の乾と武藤の名前もある。

 乾は2019年にベティスから復帰する形でエイバルに完全移籍。契約期間は22年6月30日までとなっているが、2部降格時に適用可能な契約解除条項が盛り込まれていることや、2部では乾の給与を支払えないことを理由に退団する可能性があるという。また、ニューカッスル(イングランド)からレンタル加入中の武藤は今夏で契約が満了。一時は完全移籍での加入も報じられていたが、2部降格によりチームに戻るとされている。

 エイバルは最終節でバルセロナと対戦。2人の去就に注目が集まる。

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