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好調・浦和、3試合連続完封勝利!! 田中達也2戦連発&ユンカー3戦連発…神戸はイニエスタ先発復帰も3戦未勝利に

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浦和レッズが3試合連続完封勝利を収めた

[5.22 J1リーグ第15節 浦和 2-0 神戸 埼玉]

 J1リーグ22日、第15節を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズヴィッセル神戸が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半2分にMF田中達也の得点で浦和が先制すると、後半40分にFWキャスパー・ユンカーが加点して2-0で神戸を下し、3試合連続完封勝利を収めた。

 2試合連続完封勝利中の浦和は、16日の第14節G大阪戦(○3-0)から先発2人を入れ替え、MF汰木康也、MF伊藤敦樹らを先発起用。アウェーの神戸は前節C大阪戦(△1-1)から先発3人を入れ替え、今季初先発となるMFアンドレス・イニエスタ、FWリンコン、今季初出場となるGK飯倉大樹らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 立ち上がりからボールを保持して試合を進める神戸が前半15分に好機を創出。MF佐々木大樹とのパス交換から右サイドを駆け上がったDF山川哲史のラストパスにMF古橋亨梧が走り込むも、右足ダイレクトで合わせたシュートはゴール左に外れてしまう。一方、なかなかフィニッシュまで持ち込めない浦和は同33分、FW武藤雄樹が蹴り出したFKのこぼれ球に汰木が反応するが、思い切りよく放ったシュートは枠を捉え切れなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、浦和はMF小泉佳穂とMF柴戸海をピッチへと送り込み、流れを変えようと試みる。すると、同2分に浦和が先制に成功。DF明本考浩のパスから左サイドに抜けた汰木のクロスを田中がヘディングで叩き込み、スコアを1-0とした。同8分には浦和に追加点の好機。飯倉のパスミスを伊藤が拾い、ゴール前で数的優位な状況が生まれて伊藤のパスから小泉がネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールとなった。

 1点のビハインドを背負った神戸ベンチは後半12分に動き、FWドウグラス、FWアユブ・マシカ、DF初瀬亮と3枚替えを行って反撃に出ようとする。同19分には左サイドから切れ込んだイニエスタのシュート性の折り返しはGK鈴木彩艶に阻まれ、こぼれ球に反応したドウグラスのシュートはDF槙野智章にブロックされてしまった。

 その後、後半36分のMF関根貴大の決定的なシュートが飯倉に阻まれるなど、浦和に追加点はなかなか生まれなかったが、同40分にユンカーが左足のシュートでダメ押しゴール。浦和が2-0の完封勝利を収め、神戸は3戦未勝利(1分2敗)となった。

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