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今季初先発でフル出場のイニエスタ「感覚良くプレーできるところも多かった」

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今季初先発を果たしたヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ

[5.22 J1リーグ第15節 浦和 2-0 神戸 埼玉]

 今季初めてスターティングメンバ―に名を連ねた。そして、90分間ピッチに立ち続けた。ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタは「感覚良くプレーできるところも多かった」と振り返った。

 昨年12月10日に行われたAFCチャンピオンズリーグ準々決勝・水原三星戦で右大腿部を負傷し、長期離脱を余儀なくされた。しかし、5月1日のJ1リーグ第12節広島戦で途中出場で復帰すると、浦和戦では今季初の先発出場を果たした。

 トップ下の位置に入ると、ボールに積極的に絡んで攻撃をリード。特に前半はボールを保持して試合を進めて押し込む時間帯が続いたものの、得点を奪えず。すると、後半開始早々の同2分に先制点を献上。その後の反撃も実らず、終了間際の同40分にはダメ押しゴールを奪われて0-2の完封負けを喫した。

「前半はボールを持ってゲームを支配できた」と振り返りつつも、「相手ゴール前でのラストパスや最後の動き出しの精度が足りなかったことが、ゴールにつながらなかった理由だと思う」と反省点を挙げる。チームが敗れたことで「満足いかない内容」となったが、先発復帰するだけでなく、90分間ピッチに立ち続けたことで、手応えも感じているようだ。

「個人的には久しぶりに90分のプレーで感覚は良かった。まだリズムをつかんでいかないといけない部分もあるが、感覚良くプレーできるところも多かった。今後、自分本来のコンディションに戻っていくための、良い試合だったと思う」

 チームは3戦未勝利(1分2敗)となったものの、「最後までチームとしてトライしたと思う。今回は勝ち点を取れなかったけど、切り替えて次に向けて準備したい」と次戦以降に視線を向けた。

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