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U-20日本代表候補CBチェイス・アンリ擁する尚志が5-0で福島制覇

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U-20日本代表候補CBチェイス・アンリ擁する尚志高が全国へ

 令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)福島県予選決勝が6日にJヴィレッジスタジアムで開催され、19年の前回大会で全国3位に入っている尚志高帝京安積高に5-0で快勝。11大会連続13回目のインターハイ出場を決めた。

 序盤は帝京安積がパワーを持って押し込んだが、尚志はショートパスを繋ぐ形で徐々にペースを握り返す。そして24分、尚志はMF松尾春希が自ら獲得したPKを決めて先制点。リードした尚志は、特長であるパス精度と前の選手を追い越す動きによって帝京安積を攻め立てる。

 34分にはMF黒瀬舜の折り返しをFW村上力己が左足で決めて2-0。その尚志は後半8分、9分にもMF齋藤幹太が連続ゴールを決めて突き放す。

 注目のU-20日本代表候補CBチェイス・アンリは、回数が少ないながらも高さや強さを発揮。そのアンリらが交代した尚志に対し、帝京安積はFW富永凱喜、FW丸山翔の両翼を中心に反撃する。だが、無失点で試合を進めた尚志が試合終了間際にもFW小池悠斗のゴールによって加点し、全国切符を勝ち取った。

【福島】
[決勝]
尚志高 5-0 帝京安積高

[3位決定戦]
福島東高 2-2(PK2-4)聖光学院高
 

●【特設】高校総体2021

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