日本代表MF堂安律は、来季もブンデスリーガでプレーを続けることになるのかもしれない。

　今季はPSVからビーレフェルトへレンタルされていた堂安。すると全34試合に出場し、5ゴール3アシストをマーク。最終節では残留に導く得点を挙げるなど、ドイツの地で存在感を放った。

　ビーレフェルト側は来季も堂安を残すために完全移籍に動いたが、コロナ禍の影響で収益減に苦しみ、500万ユーロでの買い取りオプションを断念。PSVへと一度戻ることになったが、その去就には注目が集まっている。

　そして、新たなブンデスリーガクラブが候補に挙がっているようだ。『Eindhovens Dagblad』によると、マインツが堂安の獲得を検討しているという。ボー・スベンソン新監督の下でラスト11試合を6勝4分1敗で駆け抜け、12位でフィニッシュしたクラブが来季へ向けてその動向を注視。レンタルでの獲得を望んでいるようだ。

　なお、堂安はU-24日本代表として東京オリンピックに参加することが濃厚。サッカー競技は7月21日開幕のため、プレシーズンの一部を欠席することになる。今後の展開に注目が集まりそうだ。

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