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Jリーグ発のスター、パク・チソンは過小評価された大物? ルーニー「C・ロナウドと同じくらい重要だった」

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マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドたちが改めて元韓国代表MFパク・チソンの素晴らしさを語った。

2000年に京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でプロデビューしたパク・チソンは、2002年に加入したPSVで3シーズンプレーしたのち、2005年夏に当時の指揮官アレックス・ファーガソン監督に高く評価されてマンチェスター・U入り。マンチェスター・Uでは、無尽蔵のスタミナやユーティリティ性を発揮し、2012年までに公式戦204試合に出場。4度のプレミアリーグや2007-08シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝などに貢献した。

現役時代にマンチェスター・Uで2004年から2017年まで主力を務めたウェイン・ルーニー現ダービー監督は、パク・チソンについて、「クリスティアーノ・ロナウドと同じくらい重要な選手だった」と絶賛し、以下のように話した。

「クリスティアーノ・ロナウドについて12歳の子どもと話した時、彼らは即座に、『マンチェスター・ユナイテッドでも素晴らしい活躍を見せたよね』と言ってくる。でもパク・チソンについて話そうとしたら、パクが誰かも知らないことだってあるかもしれない」

「それでも、パクとプレーした私たち全員は、彼が私たちの成功において、ロナウドと同じくらい重要な選手であったことを理解しているんだ」

また、パク・チソンについて、元スコットランド代表MFダレン・フレッチャー氏も、「アジアのビッグスターだよ。そこでのスーパースターだが、本当に謙虚で常にプロらしい姿勢だし、偉大な選手だ。過小評価されていたと思う。右足も左足も使うことができて強さもあり、究極のチームプレーヤーだった」と絶賛。

さらに、パク・チソンと公私ともに仲が良い元フランス代表DFパトリス・エブラ氏も、「彼は十分な評価を得ていない。それは、僕の親友ということが唯一の理由ではないね。それは彼がファイターだったからだ。2008年チャンピオンズリーグ準決勝のバルセロナ戦では、2試合共にマン・オブ・ザ・マッチだった」と褒めたたえ、過小評価された大物だったとの見解を示していた。
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