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連勝の京都は15戦無敗で首位再浮上! ウタカ1G1Aで奮闘の岡山守備網に風穴空ける

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[6.26 J2第20節 京都2-0岡山 サンガS]

 J2リーグは26日に第20節を行い、京都サンガF.C.ファジアーノ岡山が対戦。京都が2-0で連勝を成し遂げ、首位に再浮上した。

 京都は14試合無敗もドローが続いていたが、前節に4試合ぶりの白星。首位をキープしていた。しかし、26日の直前に行われた試合で2位のジュビロ磐田が勝利したため、京都は得失点差で暫定2位となっている。

 11位・岡山は前節に上位のFC琉球を3-0で破り、連勝を達成。勢いのまま、敵地での上位連戦に臨んだ。

 京都はFWピーター・ウタカとDFヨルディ・バイスという攻守の軸を起点に、試合を優位に運ぶ。しかし、岡山は守備陣が奮闘。1トップのウタカが何度もゴールに迫るが、DF濱田水輝、DF安部崇士、GK梅田透吾を中心にピンチを切り抜けた。

 だが、やはりウタカは強かった。京都は前半38分、相手の攻撃を自陣内からはね返す。自陣にPA付近に10人が戻る中、最前線のウタカが猛ダッシュ。安部と飛び出した梅田の連携ミスを突くと、中盤からシュートを放ち、無人のゴールに流し込んだ。

 京都は1-0で前半を折り返すと、後半2分にも決定機。PA左に入り込んだウタカの攻撃は梅田に阻まれ、こぼれ球をFW宮吉拓実が打つが、安部にシュートコースを制限され、さらに濱田のブロックに遭った。

 岡山は攻撃に転じるも、FW川本梨誉の突破はバイスに阻まれる。すると、京都は後半10分にすかさず追加点。MF川崎颯太が中盤からドリブルで突き進み、PA手前のウタカにパスを出す。ウタカは別方向を向きながらヒールでワンツーパス。川崎がPA左で受け、右足シュートを沈めた。

 岡山はFW上門知樹が無回転シュートを放つが、ゴールネットは揺らせず。試合はそのまま0-2で終了し、3試合ぶりの黒星を喫した。連勝達成の京都は15試合無敗。勝ち点44で再び磐田に追いつき、得失点差で首位に再浮上した。

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