beacon

60m超弾献上で初黒星の危機も…C大阪を救ったのは坂元!! 清武との途中出場コンビで同点ゴール

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF坂元達裕が同点ゴール

[6.30 ACLグループJ第3節 C大阪1-1ポートFC ブリーラム]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は30日、グループリーグ第3節を行い、セレッソ大阪ポートFC(タイ)と1-1で引き分けた。0-1で迎えた後半34分、途中出場のMF坂元達裕が同点ゴールを決め、日本勢初黒星を免れた。

 グループリーグ2連勝中のC大阪はターンオーバーを行い、これまで出場機会の少なかった選手を多く起用。GKには松井謙弥が入り、DF鳥海晃司、MF為田大貴、MF松本泰志といった新戦力もピッチに立った。

 それでも序盤から主導権を握ったのはC大阪。前半29分にはDF小池裕太のクロスにファーサイドのMF喜田陽が合わせ、こぼれ球からFW加藤陸次樹がクロスバー直撃の惜しいシュートを放った。

 ところが前半アディショナルタイム3分、C大阪はまさかの形で失点した。FW大久保嘉人のスルーパスが相手GKにキャッチされ、ポートFCのカウンターを受けると、右サイドを攻め上がったDFパコーン・プレムパックがロングフィードがゴール方向へ。するとペナルティエリア内でバウンドしたボールがGK松井謙弥の頭上を越え、ゴールマウスに吸い込まれた。

 60m級のロングシュートでビハインドとなったC大阪は後半開始時、為田とDF西尾隆矢に代えてFW高木俊幸とDF瀬古歩夢を投入。一方、相手は後半6分にGKウォラウット・スリスファーがアクシデントによりプレーを続けられなくなり、GKワッチャラ・ブアトンがピッチに立った。

 その後も試合は動かず、0-1のまま。それでも後半22分、C大阪は大久保とMF中島元彦に代わってMF清武弘嗣と坂元を入れると、このコンビがチームの敗戦危機を救った。

 後半34分、右サイドに開いた坂元が清武に斜めのパスをつけると、清武はノールックのヒールパスで坂元にリターン。ペナルティエリア内を切り裂いた坂元がゴール右斜め前からシュートを狙い、ファーポスト脇に流し込んだ。試合は1-1のままタイムアップ。C大阪は2勝1分でグループリーグを折り返した。

●ACL2021特設ページ
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP