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前日合流の三笘は別メ、旗手は全メニューこなす…U-24日本代表、スペイン戦に向けてリスタート

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U-24日本代表MF三笘薫(川崎F)

 U-24日本代表は13日、17日のU-24スペイン代表戦に向けてトレーニングを開始した。前日合流したMF三笘薫、DF旗手怜央(ともに川崎F)も練習場には姿を現したが、右太ももに張りがあるという三笘は室内でトレーニングを行った。

 前日のキリンチャレンジ杯U-24ホンジュラス戦(○3-1)で先発したメンバーはランニングなどで軽めの調整。ベンチスタートとなった選手たちは鳥かごや7対7などを行い、シュート練習に移行した。

 3対2からのシュート練習では合流直後の旗手がネットを揺らす姿も。シュートが決まったり、GKが好セーブを見せると、チームメイトから拍手が起こるなど雰囲気良く練習は進められる。その後はDF板倉滉(マンチェスター・シティ)をフリーマンにした6対6を行い、約1時間半で全体練習を終了した。

 その後、DF橋岡大樹(浦和)がクロスの供給役となり、MF相馬勇紀(名古屋)やトレーニングパートナーのFW櫻川ソロモン(千葉)、MF武田英寿(浦和)、MF藤田譲瑠チマ(徳島)らがシュート練習を行っている。

 合宿初日から別メニュー調整が続くFW上田綺世(鹿島)は、この日も部分合流。7対7などに参加し、感触を確かめていた。

 U-24日本代表は17日にキリンチャレンジ杯でU-24スペイン代表と対戦し、22日の東京五輪本大会初戦・南アフリカ戦を迎える。

(取材・文 折戸岳彦)
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