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水戸、トップチーム2選手が新型コロナ陽性判定

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水戸ホーリーホックは23日、トップチームの選手2名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。

 クラブの発表によると、23日にトップチーム選手およびチーム関係者を対象とした抗原定性検査を実施。選手1名が陽性判定を受けたことで同日にPCR検査を実施し、当該選手Aが陽性判定を受けた。また、当該選手Aと一緒に行動していた選手1名もPCR検査で陽性判定を受けた。

 当該選手Aは20日から喉に違和感、23日には咳の症状もあった。当該選手Bは21日から嗅覚に違和感があり、21日には自主的にPCR検査を受診したが、陰性だった。23日の抗原定性検査でも陰性だったが、Aと一緒に行動していたためPCR検査を実施。陽性の可能性が高い検査結果を受け、医師による陽性診断を受けた。

 両名は自宅に待機しており、療養方法について保健所の指示を待っている。また、この診断結果によるトップチーム選手およびチーム関係者の濃厚接触者は現在、保健所の特定を待っているという。

 クラブは「当面の間、トップチーム選手およびチーム関係者は毎朝、抗原定性検査を実施し、陰性が確認された者のみ、チーム活動に参加いたします。尚、同日実施の抗原定性検査では当該選手以外の全員が陰性となり、体調不良や発熱などの症状は確認されておりません」としている。

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