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日本代表が韓国戦前日練習、内田「優勝するために来ている」

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 東アジアサッカー選手権2008決勝大会出場中の日本代表は22日、中国・重慶市内で韓国戦(23日)へ向けた前日練習を行った。
 ここまで1勝1分けで総得点の差で2位の日本にとって、優勝するためには首位・韓国戦に勝つしかない。この日チームは、ウォーミングアップ、フリーマン2人を加えた7対7の後、韓国戦の先発組と見られる8選手(中澤、今野、鈴木、橋本、中村、山瀬、遠藤、田代)がセットプレー練習を繰り返した。また内田篤人(19=鹿島)と加地亮(28=G大阪)の両SBは、残りのメンバーとともにサイドチェンジからゴールを目指す練習に取り組んだ。なお、負傷のDF安田理大(20=G大阪)とDF駒野友一(26=磐田)は別メニューで調整。DF岩政大樹(25=鹿島)はこの日、帰国のためチームから離れた。
 内田は「自分達は優勝するために来ている。合宿を重ねて(自身は)以前と比べて『ミスしないようにやらなきゃ』という意識はなくなった。いつも通りやります」とタイトルのかかった一戦へ向け力を込めた。

(取材・文 吉田太郎)

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