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なでしこ準々決勝の相手は「今大会で最も評価の高いチーム」JFA田嶋会長は“2011年の再現”に期待

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 日本女子代表(なでしこジャパン)は27日、東京五輪サッカー女子グループリーグ第3節でチリ女子代表に1-0で勝利し、準々決勝進出を決めた。日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が試合後、コメントを発表した。

 この一戦が行われた宮城スタジアムはサッカー競技で唯一の有観客会場。ホームの後押しに「ホームでファン・サポーターの方たちがいることがとても心強かった」と感謝した田嶋会長は「必ずしも全てが良かったわけではないかもしれないが、交代で入った選手が得点したということはチームの狙い通りの形だったのではないか」とFW田中美南の決勝ゴールを前向きに受け止めた。

 準々決勝の対戦相手はアメリカ、豪州、ニュージーランドといった競合相手に3連勝を果たしたスウェーデンに決まった。

「次戦のスウェーデンは今大会で最も評価の高いチームだが、トーナメントでは何が起こるか分からない。2011年の女子ワールドカップで優勝候補のドイツに勝って勢いに乗ったように、一致団結して次の試合を乗り越えて欲しい」と期待を寄せた田嶋会長は「あらためて、スタジアムやTVの前で応援してくれたファン・サポーターの皆様に感謝したい」と語った。

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