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久保を売るべきか…レアル・マドリーの苦悩を西紙が推測

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 東京オリンピック男子サッカー競技で3戦連発と絶好調のFW久保建英だが、活躍すればするほど、所属元であるレアル・マドリーを悩ませることになっているようだ。『マルカ』が久保の活躍で特集を組み、「レアル・マドリーの苦悩」を伝えている。

 今夏、レアルはDFセルヒオ・ラモスやDFラファエル・バランといった主力選手を放出。財政難を解消することが目的の一つとされる。一つの手段として久保の売却も噂されている。

 久保が売却候補に挙がる最も大きな原因は枠の問題にある。ラ・リーガは規定で非EU選手は3人しか登録できない。レアル。マドリーには現在、DFエデル・ミリトンやFWロドリゴら久保を含めた5人が在籍。久保が割って入ることは容易ではないと考えられている。

 しかし同メディアは「R・マドリードでチャンスを得るに値する選手であることはパフォーマンスで証明している」とも補足。MFマルコ・アセンシオ、FWビニシウス・ジュニオール、ロドリゴといった同タイプのドリブラーは多数いるが、得点を重ねる東京五輪で「自分のレパートリーを増やした」とライバルとの違い、そして成長を強調した。

 同メディアによると、現在はソシエダが獲得に向けて強い関心を示しているようだが、東京五輪の活躍でレアル首脳陣の考えを変えることは出来るだろうか。
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