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ブンデスリーガ開幕迫るなかボルシアMGに完敗のバイエルン…ナーゲルスマン「リーグ戦で成長する必要がある」

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バイエルンユリアン・ナーゲルスマン監督

 バイエルンユリアン・ナーゲルスマン監督が、親善試合のボルシアMG戦を振り返り、チームの現状についてコメントした。

 ライプツィヒを退団し、新シーズンからバイエルンの指揮官に就任した34歳の若手指揮官であるナーゲルスマン監督。しかしまだ新チーム内には様々な問題があるようで、28日に行われた親善試合のボルシアMG戦は0-2で敗れた。

 新シーズン開幕が2週間後に迫るなか、ナーゲルスマン監督はまだまだ時間がかかるとの見方を示している。

「時間がない。リーグ戦など試合を通じて成長を続ける必要がある。そのために、最初の1、2試合はうまくプレーできない可能性がある」

「ただ、この問題を抱えているのは我々だけではない。ボルシアMGも10人程度の代表選手を抱えており、おそらくブンデスリーガの多くのチームがまだまだ時間を必要としている」

 さらにナーゲルスマン監督は、ボルシアMG戦で低調なパフォーマンスに終わったことで批判を受けているダヨ・ウパメカノを擁護している。

「現在は、ディフェンスリーダーという古典的な役割はそれほど流行っていない。誰もが声を出して、コーチングしてプレーする。ウパは拡声器ではないが、彼はリーダーだと考えている。それは彼のプレースタイル、守備に関する気持ちの部分、そしてパワーとペースだ」

「今日の彼はうまくプレーしていた。これからさらにリーダーとして成長していくだろう。まだこのチームに加入したばかりで、今はチームメートのことを知って、自分のことを知ってもらわなければいけない」

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