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久保建英、スペイン戦にメラメラ闘志「120%、150%の力でチームを勝たせたい」

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[7.31 東京五輪準々決勝 U-24日本 0-0(PK4-2) U-24ニュージーランド カシマ]

 8月3日の準決勝で対戦するスペインに対して、U-24日本代表MF久保建英が並々ならぬ闘志を燃やした。

 グループリーグの戦いを唯一の3連勝で勝ち上がった日本にとっても、決勝トーナメントの戦いは容易ではなかった。120分を0-0で終えると、GK谷晃生のストップなどで何とかPK戦をものにして、勝ち上がりとなった。

 試合後のインタビューに答えた久保も「すごくうれしいですね。谷晃生選手がチームを救ってくれて、チーム一丸となって勝ててうれしい」とホッとした表情をみせると、「今日は攻撃陣がチームの助けになれなくて、守備陣に迷惑をかけてしまった。チーム一丸となってPKで勝てたので、最低限の結果かなと思います」と続けた。

 準決勝の相手はスペインに決まった。久保にとってもスペインは、現在も拠点を置く特別な国。「グループリーグが始まる時から準決勝は普通に行けばスペインだろうなと思っていた」と十分に意識していたことを明かすと、「自分の中で一つひとつと話していたけど、ここ(スペイン戦)に100%の力で行こうと思っているし、120%、150%(の力)でチームを勝たせたいと思います」と力強く話した。

「どうせ2試合やるなら最後、最終日にしっかり決勝の舞台で戦いたい。次の試合も全力でぶつかりたいと思います」

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