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奥川雅也、開幕戦で2度決定機逸…同僚FWが「パンを用意してあげたい」理由は?

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ビーレフェルトMF奥川雅也

 ビーレフェルトは、14日のブンデスリーガ開幕節でフライブルクとスコアレスドローに終わった。FWファビアン・クロースは試合後、ともに先発したMF奥川雅也が迎えた好機を決め切れなかったことに、冗談を交えながらコメントした。

 現在25歳の奥川は、今年1月にザルツブルクからのレンタルでビーレフェルトに加入し、今夏には完全移籍に移行。7日のDFBポカール1回戦の4部バイロイト戦(6-3)に先発出場してアシストを記録したアタッカーは、リーグでの初戦でもスタメンに名を連ねた。そして、そのフライブルク戦では31分、48分と相手GKと1対1になるも決め切れず、最大の好機をGKに阻まれてしまっている。

 クラブを象徴する33歳のベテランFWクロースは試合後、それら場面についてドイツ『スカイ』でコメント。笑いながら、奥川のために「パンを1枚でも用意してあげるべきかもしれない。シュートにもうちょっとパワーが入るためにね」と“パン王国“ドイツならではの表現でより強力なシュートを打つことを勧めた。また、「こういうこともあるさ。大きな問題ではない」と勇気づけていた。

 なお、トップ下でプレーした奥川はこの一戦の67分に負傷交代。負傷の程度については翌日にも発表されていなかったが、ビーレフェルトにとってフライブルク戦で前線で最も存在感を示した同選手の離脱は避けたいところだ。

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