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JFL三重でまた処分…つば吐きで“放送事故”より重い3試合出場停止

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 日本フットボールリーグ(JFL)は26日、ヴィアティン三重のDF野垣内俊に対して、直近3試合の出場停止処分を下した。22日のいわきFC戦で試合中につば吐き行為を行ったという。

 試合中に審判員が確認することはなかったが、試合後にいわきFCの申し立てで発覚。規律委員会が事情聴取や映像確認を行った結果、いわきFCのFW岩渕弘人につばがかかった事象が事実であると判断した。

 リーグは懲罰基準に照らし合わせて処分を決定。つば吐き行為は最低6試合の出場停止及び罰金(アマチュア登録は罰金なし)に該当すると記載されているが、今回のケースは審判員が判定したものではないこと、また映像ですべてを確認することが難しい点、そして事情聴取から情状酌量の余地があるとし、直近3試合の出場停止処分に落ち着いた。

 三重は同試合で行ったライブ配信で、選手による不適切な発言が発覚。24日には選手1名に対し2試合出場停止と厳重注意処分、その他4名の選手に対し厳重注意処分を科していた。

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