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2位京都が東京Vに3発逆転勝利!! ウタカら外国籍助っ人たちが躍動

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京都がホームで東京Vに逆転勝利

[8.28 J2第27節 京都3-1東京V サンガS]

 J2第27節が28日に行われ、暫定2位の京都サンガF.C.はホームで9位東京ヴェルディに3-1で勝利した。前半に先制を許したが、後半に3ゴールを奪って逆転。消化試合が1つ少ない京都は3連勝で5戦無敗(4勝1分)とし、1ポイント差の首位ジュビロ磐田にプレッシャーをかけた。

 アウェーの東京Vは前半20分に先制。自陣深くからDFンドカ・ボニフェイスがロングボールを蹴ると、右サイドでFWジャイルトン・パライバがDFと入れ替わり、素早くスルーパスを送る。抜け出したMF梶川諒太が中央へつなぎ、フリーで受けたFW端戸仁がPA内中央から左足でシュート。GK若原智哉の股を抜き、今季5ゴール目を挙げた。

 ビハインドを負った京都は、相手を上回るチャンスをつくりながらも同点弾が遠い。前半44分にはFWピーター・ウタカがPA手前中央でこぼれ球に反応し、右足でダイレクトシュートを打つ。しかし、ゴール右角をかすめて外れ、0-1でハーフタイムを迎えた。

 京都は後半開始からMF三沢直人に代え、FWイスマイラをピッチへ送り出す。すると後半12分、カウンターからウタカがドリブルでPA手前左まで運び、カットインから右足でシュート。ゴール左に突き刺し、3戦連発となる今季14得点目を記録した。

 さらに後半15分、左CKからキッカーのMF松田天馬が右足でクロスを供給。ファーに流れたボールをDFヨルディ・バイスが受け、左足で豪快に蹴り込む。バイスの今季5ゴール目で2-1と逆転に成功した。

 京都の勢いは止まらない。後半22分、敵陣でインターセプトしたウタカがドリブルからラストパスを送り、イスマイラがPA内左から左足でシュートを放つ。見事にニアを破り、加入後3試合で2得点目をマーク。そのまま3-1で終了のホイッスルが鳴り、敗れた東京Vは7試合勝ちなし(4分3敗)となった。

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