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神戸1-0逃げ切りも武藤負傷交代か…札幌は決定力欠く

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[9.18 J1第29節 神戸1-0札幌 神戸ユ]

 ヴィッセル神戸がホームで北海道コンサドーレ札幌に1-0で勝利した。神戸は3試合ぶりの白星。札幌は2試合ぶりの黒星となった。

 この試合は当初、ノエビアスタジアム神戸での開催を予定していたが、ピッチコンディションを考慮して神戸総合運動公園ユニバー記念競技場に変更となった。また神戸はリーグ全試合に出場していたMF山口蛍が怪我のためにベンチ外。ボランチにはDF大崎玲央が入って対応した。

 開始2分にMF金子拓郎のマイナスクロスからFW荒野拓馬が決定機を迎えたように、札幌が押し気味に試合を進めたが、先制点は神戸に生まれる。前半22分、GK飯倉大樹のロングボールで裏に抜けたFW武藤嘉紀のマイナスクロスをMF中坂勇哉が蹴り込んでゴールネットを揺らした。

 後半に入ると6分に神戸は武藤が右足首を抑えてピッチに倒れ込む。治療後にピッチに戻ったが、後半33分にDF小林友希と交代。足を気にするような素振りでベンチに下がった。

 試合は1-0で神戸が逃げ切ったが、札幌の決定力に助けられた印象も残した。後半23分にはMF駒井善成のポストプレーからFWドウグラス・オリヴェイラがシュート。これはGK飯倉大樹が好セーブで防ぐと、こぼれ球をMF青木亮太に合わされるが、シュートは枠左に外れていった。

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