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バルセロナ、マンCで序列低下のスターリングを1月に獲得へ?

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バルセロナがFWラヒーム・スターリングを獲得か

 マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングバルセロナが狙っているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。

 2015年夏にリバプールから加入したシティでこれまでに公式戦297試合に出場して115得点を挙げてきたスターリング。昨季も公式戦49試合に出場したウインガーだが、今季ここまでの公式戦6試合での先発出場はわずか1試合で、フル出場は一度もない状況だ。

 スターリングがジョゼップ・グアルディオラ監督の絶対的な存在ではなくなった理由としては、今夏に推定1億ポンドで加入したMFジャック・グリーリッシュが早くもフィットしたことやウイングとしても好プレーを見せているFWガブリエウ・ジェズスの存在、昨季より馴染んだFWフェラン・トーレスが好調を維持していることなどが挙げられる。さらに、成長著しいMFフィル・フォーデンも復帰したことで、スターリングは今後も厳しいポジション争いを強いられることになる。

 そのスターリングにバルセロナが目を光らせているようだ。報道によれば、フットボールディレクターを務めるマテュー・アレマニー氏が今夏にマンチェスターに渡るほどスターリングを狙っていたバルセロナだが、関心は今も変わらず。夏にレンタルでの獲得に迫っていた中、選手の状況を踏まえて1月にこのオペレーションを再開させようと考えているとのこと。バルセロナは財政難とはいえ、選手の給与削減や夏の再調整と選手放出などによって1月の補強資金もいくらか捻出できるとされており、一定の条件を呑んでもらう必要はあるものの、シティ側の決定次第では本格的に獲得を狙うとみられている。

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