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チェルシーDFも“膝つき”やめる決断…今後は代案パフォで「反差別」示す

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今後は右肩のバッジを指すというDFマルコス・アロンソ

 チェルシー所属のDFマルコス・アロンソは、反人種差別のためプレミアリーグの試合前に行われている“膝つき”パフォーマンスをやめる決断をしたようだ。イギリス『BBC』によると、今後は新たなアクションを行うことで人種差別への反対姿勢を見せていくという。

 アロンソは「僕は人種差別には断固反対で、あらゆる差別に反対する」と反差別の姿勢を強調しつつ、膝つきパフォーマンスは「少し力を失っている」と主張。この代わりに、右肩に着けている『No to racism』(人種差別にノー)を指差すパフォーマンスを行うと明らかにした。

 プレミアリーグでは昨季、自らも人種差別の被害に遭ったクリスタル・パレスのFWウィルフリード・ザハがいち早く膝つきパフォーマンスをやめることを表明。その際に「膝を突く行為は品位を落とす行為だと思う」「膝を突くことの意味を理解しようとするも、いまでは“ただやっているだけ”になってしまっている」と理由を述べていた。

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