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三好康児が今季リーグ戦初ゴール! アントワープ、伊東純也が先制アシストのゲンクに逆転勝利

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MF三好康児が今季リーグ戦初ゴール

[9.22 ベルギー・リーグ第5節延期分 アントワープ4-2ゲンク]

 ベルギー・リーグ第5節延期分が22日に開催され、MF三好康児の所属するアントワープはホームでFW伊東純也所属のゲンクに4-2で競り勝った。先発フル出場の伊東は先制点をアシスト。同じくスタメン出場した三好は今季リーグ戦初得点を記録し、後半32分までプレーした。

 敵地に乗り込んだゲンクは前半13分に先制。右サイドのDFダニエル・ムニョスがPA内右にスルーパスを送り、走り込んだ伊東がダイレクトで折り返す。FWエベレ・ポール・オヌアチュがトラップから右足を振り抜き、ゴール左に決めた。伊東は19日の第8節シントトロイデン戦(○2-1)から2試合連続となる今季2アシスト目。公式戦では4アシスト目となった。

 しかし、アントワープは前半27分に追い付く。右CKからのセカンドボールを三好がゴール前に蹴り返すと、こぼれ球に反応したDFリッチー・デ・ラートが右足でゴール右に決め、同点弾を奪取。同37分にはPA手前右のFKからMFビルヘル・ベルストラーテが右足のシュートをゴール左に突き刺し、2-1と逆転した。

 さらに前半41分、PA手前左からベルストラーテが右足で打ったシュートがGKに弾かれる。ファーから詰めていた三好が一度はGKにボールを触られるも、左足で蹴り込んだ。三好は今季リーグ戦初得点をマーク。公式戦では3ゴール目を挙げた。

 後半24分には相手のパスミスを突いてFWミヒャエル・フライがネットを揺らし、4-1とリードを広げる。同32分に三好が交代で下がると、同35分にPKからオヌアチュに2点目を献上。その4分後には退場者を出したが、4-2で逃げ切り、リーグ戦3連勝を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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