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アーセナルの10番背負う21歳MF…スミス・ロウ「この日を夢見ていたんだ」

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アーセナルMFエミール・スミス・ロウ

 今季からアーセナルの背番号10を背負うMFエミール・スミス・ロウが喜びを爆発させた。英紙『サン』が伝えている。

 2000年7月28日生まれの21歳はアーセナルの下部組織で育ち、18年にトップチームに昇格。ライプツィヒやハダースフィールドで武者修行を積み、アーセナルに復帰した昨季、プレミアリーグ20試合2得点を記録すると、今季から背番号10を背負うことになった。

 そして、開幕戦から全試合出場を続けると、26日のプレミア第6節トッテナム戦で今季初ゴールを記録。前半12分、右サイドからMFブカヨ・サカが送った折り返しに走り込み、右足のシュートでネットを揺らして先制点をもたらした。

 さらに前半28分にはFWピエール・エメリク・オーバメヤンの得点をアシストし、同35分にはサカの得点の起点に。攻撃をけん引し続けて、チームを3-1の大勝へと導いた。

 ノースロンドン・ダービーでの得点は21歳の若者にとっても特別なものだったようで、「人生最高の日だよ」と語っている。

「トッテナムを相手に得点するこの日を夢見ていたんだ。家族も見に来ていて、最高の気分だよ。トレーニングではフィニッシュに力を入れてきたから、このゴールには本当に満足しているよ」

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