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試合前日に想像してみたら…スミス・ロウと目が合ったサカ「あの会話を思い出したんだ」

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MFエミール・スミス・ロウとMFブカヨ・サカ

 26日に行われたプレミアリーグ第6節でトッテナムと対戦したアーセナルは3-1の快勝を収めた。

 勝利の立役者となったのは、ともに1ゴール1アシストを記録したMFエミール・スミス・ロウとMFブカヨ・サカだ。まずは前半12分、右サイドでボールを受けたサカが折り返すと、走り込んだスミス・ロウが右足で蹴り込んで先制に成功。

 前半27分にスミス・ロウのアシストからFWピエール・エメリク・オーバメヤンが追加点を奪うと、同34分にはサカが魅せる。スミス・ロウのパスを右サイドで受けるとドリブルでPA内へ。中央へ送ろうとしたパスは相手選手に阻まれたものの、自らこぼれ球を拾って右足でねじ込み、チーム3点目を記録した。

 21歳のスミス・ロウと20歳のサカはアーセナルの下部組織出身。クラブ公式ウェブサイトによると、試合前日には2人で「ノースロンドン・ダービーでゴールをしたら、どんな感じか想像してみてくれ」と話していたようだ。

「エミールが先制点を決めたとき、僕は彼を見て、あの会話を思い出したんだ。そして、僕がゴールを決めたら、彼が僕のことを見てくれていた。このスタジアムでゴールを決められたことは、僕たち2人にとっても特別なものだよ」

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