遠藤航、今季も“デュエルモンスター”ぶりを発揮…チームは不振も勝率でリーグトップ
遠藤航や伊藤洋輝らが所属するシュツットガルトは、今季リーグ戦わずか1勝と調子上がっていない。そんな中、ドイツ紙『ビルト』が「希望を与える数字」を紹介した。
昨季9位フィニッシュのシュツットガルトは、DFBポカール1回戦とリーグ開幕節のグロイター・フュルト戦こそには勝利を収めるも、以降の5戦は2分3敗と不振。昨季公式戦17ゴールを挙げチーム内得点王に輝いたFWササ・カライジッチや、13ゴールのシラス・ムブンパの長期離脱も響き、苦しい状況が続いている。
だが、そんな中で明るい要素も。『ビルト』によれば、チームはリーグ戦でデュエル勝率54.4%と、リーグトップのスタッツを記録しているという。攻撃では52.6%、守備では56.4%のデュエルを制し、バイエルンやドルトムントを抑えてそれぞれのランキングの首位に立っているようだ。
同紙はまた、勝率がチームで最も高い選手は、112のデュエルのうち71.4%制したDFコンスタンティノス・マヴロパノスと紹介。一方「最も勤勉」なのは、143のデュエルに挑んでいるキャプテンの遠藤で、昨シーズンに続きリーグトップの数字を叩き出しているとのこと。また、ブンデスリーガ公式ウェブサイトが掲載するスタッツ曰く、遠藤は91のデュエルを制し、昨シーズンと同様、勝利数においてもリーグ単独首位に立っている。
なお『ビルト』は、これらは「好材料」とするも「大事なのはデュエルの大半を制するだけではなく、試合を決定づけるようなデュエルに勝つこと」と指摘。記事を「それに関してはシュツットガルトはまだ取り組むべきだろう」との言葉で締めくくっていた。
●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2021-22特集
昨季9位フィニッシュのシュツットガルトは、DFBポカール1回戦とリーグ開幕節のグロイター・フュルト戦こそには勝利を収めるも、以降の5戦は2分3敗と不振。昨季公式戦17ゴールを挙げチーム内得点王に輝いたFWササ・カライジッチや、13ゴールのシラス・ムブンパの長期離脱も響き、苦しい状況が続いている。
だが、そんな中で明るい要素も。『ビルト』によれば、チームはリーグ戦でデュエル勝率54.4%と、リーグトップのスタッツを記録しているという。攻撃では52.6%、守備では56.4%のデュエルを制し、バイエルンやドルトムントを抑えてそれぞれのランキングの首位に立っているようだ。
同紙はまた、勝率がチームで最も高い選手は、112のデュエルのうち71.4%制したDFコンスタンティノス・マヴロパノスと紹介。一方「最も勤勉」なのは、143のデュエルに挑んでいるキャプテンの遠藤で、昨シーズンに続きリーグトップの数字を叩き出しているとのこと。また、ブンデスリーガ公式ウェブサイトが掲載するスタッツ曰く、遠藤は91のデュエルを制し、昨シーズンと同様、勝利数においてもリーグ単独首位に立っている。
なお『ビルト』は、これらは「好材料」とするも「大事なのはデュエルの大半を制するだけではなく、試合を決定づけるようなデュエルに勝つこと」と指摘。記事を「それに関してはシュツットガルトはまだ取り組むべきだろう」との言葉で締めくくっていた。
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