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“さいたまダービー”は浦和に軍配! 安藤、猶本、菅澤、遠藤で4発快勝、大宮Vは一矢報いるも初勝利はお預けに

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先制点を挙げた浦和FW安藤梢

[10.2 WEリーグ第4節 大宮V 1-4 浦和 NACK5]

 WEリーグは2日、第4節を行い、三菱重工浦和レッズレディースは敵地で大宮アルディージャVENTUSと対戦し、4-1で勝利した。浦和は開幕から3連勝。暫定で首位に浮上している。

 ここまで2連勝の浦和は、先週の「WE ACTION DAY」を挟み今節を迎えた。一方の大宮Vはここまで2分1敗と、リーグ戦初勝利を狙う。同じさいたま市にホームタウンを置く両チームのWEリーグ初ダービー戦となった。

 試合は開始早々にスコアが動く。前半5分、右サイドでボールを受けたMF猶本光がゴール前にクロスを送ると、フリーで走り込んだFW安藤梢が頭で上手く合わせて、ネットを揺らした。

 1点リードで前半を折り返した浦和は後半開始早々に追加点。後半4分、安藤が放ったシュートは大宮VのDF乗松瑠華にブロックされたが、そのこぼれ球を猶本がダイレクトで叩き込んだ。

 さらに後半37分にはゴール前でパスを受けた浦和のエースFW菅澤優衣香が冷静に流し込みリードを3点に広げると、同42分にMF遠藤優がチーム4点目。終了間際に大宮VのFWカトラー・グレイス・エリンに1点を返されたが、4-1で勝利した。浦和は開幕3連勝。大宮VのWEリーグ初勝利は次節以降にお預けとなった。

※『WE ACTIONDAY(理念推進日)』とは、WEリーグの理念「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」を体現するために、各クラブがアクションを起こす日。

●WEリーグ2021-22特集ページ

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