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エジルが出番なしに不満爆発…ビブスをフェネルバフチェ指揮官に向かって投げ捨て

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フェネルバフチェのMFメスト・エジル

 フェネルバフチェメスト・エジルがプレー時間を得られなかったことに不満を爆発させた。

 今年1月にアーセナルを退団し、フェネルバフチェに加入したエジル。ここまで公式戦20試合に出場し、3ゴール2アシストを記録する同選手だが、2週前のハタヤスポル戦では終盤のみの出場に終わり、3日の2-1で接戦を制したカスムパシャ戦ではベンチ入りしたものの、出番なく試合を終えた。

 先日の0-3で敗れたヨーロッパリーグのオリンピアコス戦を体調不良で欠場した32歳の元ドイツ代表MFは、3日の試合の後半に40分間にわたってアップをしたが、試合終了直前に他の控えメンバーとともにベンチに戻る。すると、エジルがビトル・ペレイラ監督に向かってトレーニングビブスを脱ぎ捨てた場面が確認され、プレー時間を得られなかった不満をあらわにしたと考えられている。

 この行為は波紋を広げているが、フェネルバフチェのアリ・コチュ会長は、選手と指揮官の関係性に何の問題もないことを強調し、エジルのさらなる活躍に期待を寄せた。

「メストのリーダーシップの下で木曜日(オリンピアコス戦)を戦うことがコーチの最大の夢であり、再びヨーロッパの舞台で自身の力を示すことがメストの最大の夢であったが、彼は体調不良だったから不運だった」

「メストは7年間優勝のないフェネルバフチェをチャンピオンにするスカッドのリーダーになるためにこのクラブにやってきた。彼はこれから世界に自身の存在を示すことになるだろう」
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