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逆転昇格を目指す4位新潟、本間至恩が負傷交代も山口に完封勝ち

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新潟がホームで勝利

[10.9 J2第33節 新潟1-0山口 デンカS]

 J2第33節が9日に行われ、4位アルビレックス新潟はホームで17位レノファ山口FCに1-0で勝利した。後半17分にFW鈴木孝司が決勝ゴールを記録。昇格圏内の2位京都サンガF.C.を勝ち点10差で追う中、2試合ぶりの白星を挙げ、昇格レースに食らいついた。

 アウェーの山口は前半3分にFW池上丈二のFKからDF眞鍋旭輝のヘディングシュートが右ポストを叩くなど、序盤からゴールに迫っていく。一方の新潟は、右のハムストリングを痛めた10番MF本間至恩が同43分に交代するアクシデント。前半は山口が押し気味に進め、スコアレスで終了した。

 ハーフタイム明けからもピンチが続いた新潟だったが、後半17分に隙を突いて先制する。山口のリスタートでGK関憲太郎が蹴ったロングボールをはね返した流れから、MF高木善朗が右前方にスルーパス。本間との交代で入っていたMF三戸舜介が飛び出した関をかわしてPA内右に持ち運ぶと、最後はマイナスの折り返しを鈴木が右足で蹴り込み、今季6得点目で1-0とした。

 新潟はこれでペースを引き寄せ、リードを維持したまま1-0で逃げ切りに成功。敗れた山口は今季ワーストの4連敗となった。

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