beacon

給与に不満でチェルシー退団か? 契約延長が難航するクリステンセンに同郷指揮官たちが興味

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェルシーのDFアンドレアス・クリステンセン

 アンドレアス・クリステンセンチェルシーの契約延長交渉が暗礁に乗り上げているようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 2012年からチェルシーのユースチームでプレーし、2014年にトップチームで初出場を果たしたクリステンセン。25歳の若手MFは2015年から3年間、ボルシア・メンヒェングラットバッハへのレンタル移籍を経験し、現在はチェルシーで出場機会を得ている。

 そんなクリステンセンとの契約は2022年6月までとなっており、契約延長に向けて動きを見せていた。しかし、現在まで合意に達しておらず、他クラブとの交渉が可能となる1月1日が目前に迫っている。

 これまでクリステンセンは、チェルシー内でも低い給与となっていた。しかし、トーマス・トゥヘル監督の下でレギュラーとして出場するようになってからは、18カ月間の契約でこれまでよりも高めの給与を手にしている。

 クラブ側とは8月の時点で契約延長に向けた交渉を実施。新たに4年契約プラス1年間のオプションが付随した契約内容を提示されていた。しかし、長期契約となる一方で給与に関しては大幅な昇給が見られず。チェルシー内ではかなり低い金額であり、カイ・ハヴェルツやティモ・ヴェルナーといった選手に比べると破格の安さだという。

 なお、クリステンセンに対しては、同じデンマーク出身でありブレントフォードを率いているトーマス・フランク監督や、マルメの指揮官であるヨン・ダール・トマソン監督が、世界最高のディフェンダーと評価している。

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP