[10.31 ベルギー・リーグ第13節 ゲント0-2サンジロワーズ]

　ベルギー・リーグは10月31日に第13節を行った。MF三笘薫が所属するロイヤル・ユニオン・サンジロワーズは、敵地でゲントと対戦し、2-0で勝利。先発出場の三笘は後半39分に途中交代となった。

　前節にリーグ戦初先発となった三笘。今節も2試合連続のスタメン入りを果たすと、左WGで起用される。前半7分には、FWダンテ・バンザイルがゴールネットを揺らし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のオフサイドチェックを経て、先制点となった。

　サンジロワーズは前半36分にPA内のハンドにより、PKを献上。しかし、相手選手が外し、大ピンチを切り抜ける。すると、同43分には三笘が左サイドから3人を抜き去るドリブル突破を見せ、FKを獲得。このセットプレーから今度は相手のハンドが認められ、PKを獲得する。MFテディ・テウマが確実に決め切り、2-0と点差を広げた。

　サンジロワーズは後半守勢に回るが、そのまま逃げ切り、2-0で勝利。三笘は後半39分までプレーをした。昇格組はリーグ戦4連勝を果たし、首位をキープしている。

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