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レアンドロ・ダミアン2発で今季22点目!得点ランク首位タイに浮上! 王者川崎F、ホーム最終節でG大阪下す

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ゴールを喜ぶMF旗手怜央

[11.27 J1第37節 川崎F4-1G大阪 等々力]

 J1第37節が27日に行われ、王者川崎フロンターレは等々力陸上競技場でガンバ大阪と対戦し、4-1で勝利した。川崎Fは今季ホーム無敗を達成し、28勝目で勝ち点を「91」に更新した。FWレアンドロ・ダミアンが2戦連続2ゴールを挙げ、今季22点目。最終節を残してFW前田大然(横浜FM)に並び、得点ランキング首位に浮上した。

 すでにJ1優勝を決めている川崎FはC大阪戦(○4-1)から変更はなし。対するG大阪は名古屋戦(●1-3)から4人を入れ替え、DF昌子源が9試合ぶりにスタメンに復帰。MF倉田秋は累積警告で出場停止となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 いきなり試合が動いた。前半7分、ドリブルで運んだFWマルシーニョが浮き球を送り、走り込んだDF山根視来がPA右からダイレクトで折り返すと、L・ダミアンが右足ヒールで合わせ、技ありの先制ゴール。L・ダミアンはこれが今季21点目となった。

 川崎Fは勢いに乗り、立て続けにゴールを陥れる。1分後の前半8分、FW家長昭博が右後方から鋭いクロスを供給し、ファーサイドのマルシーニョがPA内左ゴールライン際から頭で折り返すと、フリーで反応したのはMF旗手怜央。低い打点から頭合わせると、左ポストに当てたボールがゴールマウスに吸い込まれた。

 2点ビハインドのG大阪は反撃に出ると、FW宇佐美貴史の個人技で一矢報いた。前半17分、ハーフウェーライン付近でボールを奪取し、カウンターを発動。FWパトリックのヒールパスを受けた宇佐美はスピードに乗ったドリブルで長距離を持ち上がり、PA内へ侵入。GKとの1対1を制し、技ありの右足ループでネットを揺らした。

 後半11分にはMF福田湧矢が速いクロスを入れ、ゴール前の宇佐美がヘッドで合わせたが、惜しくもクロスバーを叩いた。川崎Fは終盤攻撃の圧を強め、後半40分、山根のクロスにL・ダミアンが合わせ、今季22点目。得点ランク首位タイに浮上した。後半アディショナルタイム4分にはCKからDF車屋紳太郎がヘディングシュートでネットを揺らし、とどめを刺した。G大阪は1-4で敗れ、対川崎F戦は公式戦6連敗となった。

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