マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにレアル・マドリー復帰の可能性が浮上しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が10日、「レアル・マドリーはマンチェスター・ユナイテッドのスター、クリスティアーノ・ロナウドのセンセーショナルな1月の移籍を計画している」と報じた。

　現在36歳のC・ロナウドは今季12年ぶりにユナイテッドへ復帰し、ここまで公式戦17試合の出場で12ゴール2アシストを記録。攻撃をけん引する活躍を見せているが、先日就任したラルフ・ラングニック暫定監督の志向するプレッシングサッカーへの適応を懸念する声もある。

　同メディアによると、レアルはこの状況を注視しており、C・ロナウドがラングニック暫定監督のスタイルにフィットしない場合、今冬の移籍市場で獲得に動く可能性があるという。

　C・ロナウドとユナイテッドの契約は2023年夏までの2年契約となっており、さらに1年延長のオプションも付いている。

　ポルトガル代表FWはレアル時代にクラブ通算438試合で450ゴールを叩き出し、4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など数々のタイトル獲得に貢献。個人としてはバロンドール通算5回の受賞のうち、4つをレアル在籍時に手にしている。キャリアの全盛期ともいえる時期を過ごしたクラブに電撃復帰することになるのだろうか。

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