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トッテナム指揮官コンテが献身性を絶賛した選手は?「とても驚かされた。フオリクラッセなのに称賛に値する」

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トッテナムアントニオ・コンテ監督とFWハリー・ケイン

 トッテナム指揮官アントニオ・コンテが13日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が主催するゴールデンボーイ賞授賞式にリモートで出席し、古巣インテルや自身の教え子などについて語った。

 コンテ監督は2019年5月にインテルの指揮官に就任すると、2年目となった昨シーズンはチームに11年ぶり19回目のスクデットをもたらした。現トッテナム指揮官は当時を振り返る。

「インテルを再び優勝へと導くよう依頼され、大きな情熱と熱意をもって過ごした中身の濃い2年間だった。選手たちや首脳陣、スタッフ、それに私も含めて全員が素晴らしい仕事をすることができた。ヨーロッパリーグの決勝にも進出した。インテルは現在も競争力のあるチームであり、これから長年にわたって競争力を維持するだろう」

 また、コンテ監督はトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインについて言及。献身的な姿勢に賛辞を贈った。

「私は(カルロス)テベスや(ロメル)ルカクなど、数多くのカンピオーネ(王者)たちを指導する喜びを味わうことができた。現在はハリーのような選手を指導して喜びを感じている。しかし、彼にはとても驚かされた。彼はフオリクラッセ(規格外の選手)であるにも関わらず、称賛に値するほどの積極性とチームへの帰属意識を持ち、チームのために仕事をすることができる。並外れた技術的クオリティを持つうえ、チームのためにプレーすることができる選手がチームにいることはうれしい限りだ。私自身、彼のさらなる成長に寄与することができるよう願っている」

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