beacon

鹿島・興梠に岡田監督が注目

このエントリーをはてなブックマークに追加
 スポーツ報知は19日、日本代表岡田武史監督(51)が鹿島のU-23日本代表FW興梠慎三(21)をW杯南アフリカ大会への“隠し玉”としてリストアップしていることが分かった、と報じている。岡田監督が16日の東京V戦前に鹿島幹部に興梠の情報を入念に求めていた模様だ。
 興梠は昨季、主に途中出場ながらもリーグ22試合(出場511分)で6得点。1試合平均(90分換算)の得点率は1以上で500分以上出場の選手では外国人を含めてもリーグナンバー1の決定力だった。今季からはFW柳沢敦(30)の京都移籍に伴い、柳沢の背番号13を託されるなど、さらなる成長が期待されている。そのFWに岡田監督も注目したようだ。

 今年は2月の宮崎合宿中に右足首をねん挫して出遅れたが、「遅れた分を取り戻したい。早くみんなに(新背番号)13番の姿を見てもらいたい」と宣言。興梠は19日のアジア・チャンピオンズリーグ第2戦ナムディン(ベトナム)戦での今季初出場&初得点を誓ったという。

(文 吉田太郎)

TOP