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原口元気の穴を埋められないハノーファー…リーグワースト得点数でドイツ紙「新たなハラグチが必要」

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ハノーファー時代のMF原口元気

 ハノーファーは新たな原口元気を求めているようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じた。

 昨季、ハノーファーで原口は9ゴール7アシストを記録。チームの中心選手として活躍したが、今夏にはハノーファーを退団してブンデスリーガ1部のウニオン・ベルリンへ。1年目からリーグ戦の前半戦全17試合に出場し、4アシストを記録している。

 その原口を痛感しているのがハノーファーだ。2021-22シーズンは18試合を終えて15位。リーグワーストタイの14得点にとどまっており、深刻な得点力不足にあえいでいる。『ビルト』は「何より原口元気がいないことがまだ惜しまれる」と伝えている。

 ハノーファーのマルクス・マンSD(スポーツディレクター)は「私たちは常にアンテナを張っている」とコメント。ボールをキープできる原口のようなMFが候補に挙がっている。原口の後釜としてセバスティアン・エルンストが加わったが、まだ1ゴールしか奪えておらず、首脳陣を失望させているという。

 ハノーファーのストライカーであるセバスティアン・ケルクは5ゴール2アシストを記録しているが、ボールキープは得意としておらず、戦術面で手助けすることはできない。同メディアでは「得点力不足解消のためにも新たな原口が必要だ」と締めくくった。

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