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バルセロナ退団が噂されるコウチーニョ、母国・ブラジルからの興味も賃金問題で眼中になし

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退団が噂されるMFフィリペ・コウチーニョ

 バルセロナ退団が噂されるMFフィリペ・コウチーニョだが、母国・ブラジルへの復帰は望んでいないようだ。

 2018年1月にリバプールから総額1億6000万ユーロ(日本円にしておよそ208億円)で加入したコウチーニョ。加入後は度重なる負傷によって満足のいく活躍ができず、2019-20シーズンにはバイエルンへレンタルされたが、買い取りオプションは行使されずにレンタルバックとなった。

 今季は、公式戦18試合中16試合に出場して2ゴールを挙げるなど、活躍の場を与えられている。ただ、シャビ・エルナンデス監督はコウチーニョを放出候補と考えているようで、1月の退団が濃厚といわれている。

『Goal』の取材によると、コウチーニョにはいくつかのクラブが興味を示している模様。その中には母国・ブラジルのフラメンゴ、コリンチャンス、パルメイラスが含まれているようだ。

 しかし、コウチーニョは、バルセロナで受け取っている1500万ユーロ(約19億円)の賃金を引き下げる考えはないという。ブラジル国内で資金に恵まれているとされるパルメイラスでさえ、手が出せない状況のようだ。

 なお、コウチーニョ自身はプレミアリーグでのプレーを希望。なかでも2012年から6シーズンを過ごしたリバプールへの復帰を第一に考えていると伝えられている。来年で30歳を迎えるブラジル人プレーメーカーは、1月にどのような決断を下すのだろうか。

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