ヴィッセル神戸は8日、GK伊藤元太(21)がザスパクサツ群馬に期限付き移籍することが決まったと発表した。移籍期間は2022シーズン終了まで。神戸と対戦する公式戦には出場できない契約だという。

　伊藤は2019年、松山工高から神戸に加入。3シーズンで公式戦の出場はなかった。伊藤は神戸を通じて「3年間ありがとうございました。3年間で得たことを活かし必ず強く大きくなって帰ってきます」とコメントしている。

　また群馬を通じては「ザスパクサツ群馬の勝利に貢献できるよう練習からひたむきに頑張ります」と意気込みをアピール。クラブは「長身を生かした手足のリーチの長さに加えてしなやかな身体の動きを使ったセービングが出来る。キックの精度も高く、ビルドアップから攻撃の起点になれる」と紹介されている。

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